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Interview

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先輩インタビュー

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生活相談員

宮下 真弓

MAYUMI MIYASHITA

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別の仕事もしてはみたけれど、

最終的にたどり着いたのが やっぱり老人ホームでした。

入社までの経緯/応募の動機について教えてください

土日祝日が休みで家から近かったこともありますが、他の事業所では「相談員と介護の半々」ということに不安を感じていました。

ここでは相談員の仕事を中心に働けると思いました。創り上げていくこと/片づけていくことが好きだから、オープンスタッフというのは魅力でした。

仕事内容、やりがいは何ですか?

職場で悩むことがあっても、仕事の内容が勝ちますね。お年寄りが好き。人の喜んでいる姿や、変わっていくさまを見るのが好き。スタッフと共有する「だれだれさんがこういう風になって」という、良くも悪くも変化している部分を共有するのが好き。「みんな見たことないよね!見て見て○○さんが笑ってるの!」というその瞬間がじぶんにとってご褒美。できなかったことができるようになったり、これまで見られなかったことが見られるようになったりという変化が、がんばれるポイントです。

休日はどのように過ごされていますか?

食べることと、大音量でドライブです。

好きな事はラーメンを食べ歩くこと。札幌では風来堂のラーメンがお気に入り。実家がラーメン屋で今は、弟が継いでいますが亡くなった母の作るラーメンが一番好きでした。

福祉の仕事に就いたきっかけは何ですか?

子供の頃サンデーQという日曜の朝9時にやっていた番組で、坂本九が福祉施設とか障碍者施設を慰問してみんなを元気にするという番組がありました。みんながニコニコ元気な姿になっていくのを見たときに、こういう仕事いいな!と小学校5年生のときに思って、老人ホームに通い始めました。

 

それがきっかけとなって、福祉の勉強をしたし、高校の先生が手話ができる先生だったので手話も覚えました。学校の中で研修会みたいなのがあればどんどん参加していって、のめりこんでいきました。

今後の目標は何ですか?

入居者さんがここを選ぶ理由がある施設にしたいです。外観がいいからじゃなくて、ここのケア、サービス、人間性を評価してもらえる、記憶に残るような施設だったらいいなといつも思っています。

職員とともに社会に出られる環境を作りたくて、外出や行事に力を入れていたこともあります。その体験を重ねることで、ケアマネさんの記憶にも残り、入居者さんにも選ばれる施設になっていけたらなと。

 

「私たちはお役に立てましたか?」それだけは最後に言っています。だいたい謝意を伝えられるのはわかってはいるのだけれど、何かのきっかけになればいいなと思って。「ここでよかった」を聞きたい。最後看取るときに、言ってもらえたらいいなと思っています。

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